九谷焼田村金星作細字抹茶碗管理K292 茶の湯和歌共箱陶歴付き

¥10400

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商品の説明

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【商品名】
九谷焼田村金星作
細字毛筆抹茶碗茶の湯和歌

【付属品】
共箱陶歴推薦書

【状態】
目立つキズ・汚れはなく美品だと思います。
焼成時よりの黒点等はございます。
共箱は時代による汚れがあると思われます。
画像で判断ください。

【サイズ】
寸法　　高さ約5.3㎝　口径約9㎝

興味のある方のご入札お待ちしています！

【経歴】
田村金星
明治29～昭和62：白山市（旧松任市）に生まれる。
独自の細字技法を確立した小田清山に師事し、その技を引き継ぎながらさらに精妙な表現技術を発揮するに至る。石川県指定無形文化財保持団体である九谷焼技術保存会会員として、九谷焼独特の細字の技を守り伝えた。

【作風紹介】
「九谷毛筆細字(さいじ)技法」とは、主に和歌などの古典文学を極細の毛筆で磁器に描き込む技法です。明治以降、九谷焼の繊細な絵付けに見合う表現として石川県の南部地方で独自に発展してきました。　現在まで一世紀以上に亘り、田村家に一子相伝の技法として受け継がれています。
細字はマンガンを原料とした釉薬で描かれた後、約800度で焼成されます。粘性のある釉薬を用いて極小の文字を描くことは難しく、技術の修得には長い年月を要します。立体で曲面の多い素磁に整然と文字を配列し、絵付け全体とのバランスを図る為に、作業は基本的には裸眼で行います。また、器の内側に描く際は、縦の線は下から上に引くなど通常とは全く異なる書き順を用います。極小でありがながらも書としての美を兼ね備えた文字表現を目指して、独自のさまざまな工夫が凝らされています。
初代・小田清山、二代・田村金星のもとに進境を示してきた細字技法は、三代・敬星、四代・星都に受け継がれ、現代性あふれる雅の美を備えた作品を追求すべく、今もなお発展しています。

【本物保証】
万一、公的鑑定機関や所定鑑定人に本物と認められなかった場合は返品に応じます。（鑑定料やその他の諸経費については、ご購入者様の負担となります)
数寄者等の見立ては、この限りではありません。

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自未60カミマス