夏秋いちごとは
「冬春いちご」と「夏秋いちご」
の違いとは?
本来暑さに弱いイチゴは、夏から秋は果実の収穫が難しい時期であり、この時期に収穫・出荷するイチゴを、冬春に収穫する「一季成り」に対し「四季成り」の「夏秋イチゴ」といいます。
「夏秋イチゴ」は数年前までは甘味や酸味をほとんど感じない、飾りとして使用されるものばかりでした。そうした中、大井教授(農学博士)の品種改良により魅力ある夏秋イチゴが生まれました。
「彩夏」(信大BS8-9)、従来の夏秋イチゴに比べて高い糖度を持つイチゴの誕生です。
ケーキ店、果実店など様々な皆様のニーズにお応えする魅力的なイチゴです。
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1
夏期の高温下でも高い糖度を保つ。
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2
甘さの中にほどよい酸味もある。
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3
食味に影響する香りが強い。
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4
外観が美しく切った時に中まで赤い。
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5
病気にも強くより安定した栽培が可能。
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6
果実が比較的に硬いため輸送にも耐えらる。
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7
白ろう果(表面が赤くならない)、
芯どまり(新芽が出てこない)といった病害が発生しにくい。 -
8
需要の高い大きさの果実を長期に出荷できる。